Fields
About Us
 
 


FRI’s eye




コンテンツ東京・特別講演「AI×クリエイティブ」
⑤松尾豊氏ビデオメッセージ
~世界で競争力持てる本領域に期待~

2017.10.10

6月29日、「コンテンツ東京/AI・人工知能EXPO」において行われた特別講演「AI×クリエイティブ」(速報レポートはこちら)。最終回は、松原仁氏、栗原聡氏、山川宏氏と同様、本プロジェクトのメンバーで、当日ビデオ出演頂いた松尾豊氏(東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 特任准教授)のビデオメッセージ内容をお届けします。



■日本の高い文化を活かしたAIの活用領域に期待

私は人工知能の研究、特にディープラーニングの研究を中心にやっておりますが、AIを産業に活用していく上で、世界に対して競争力を持てるような領域は2つあるのではないかと思っています。

一つは「ものづくり」と「ディープラーニング」の掛け合わせのところで、「画像認識」や「深層強化学習」といわれるような技術を、機械やロボットの世界に適用していく領域というのは、日本の強みが発揮できるのではないかと思います。

もう一つは日本の高い文化を活かしたAIの活用で、その中で代表的なものがクリエイティブの支援、特にクールジャパンコンテンツの代表とも言える「マンガ」だと思います。

今回のプロジェクトでは、マンガの神様である手塚治虫先生のデジタルクローンを創ろうということで、非常にハードルが高いですが、チャレンジングで面白いテーマだと思います。ディープラーニングの生成モデルとか、あるいはシンボルとのグランディングみたいなことを、かなりやっていかなければならないので大変ではありますが、これができた時には、世界に対するインパクトは凄く大きいし、この実現を楽しみにしています。



*「手塚治虫デジタルクローン」Projectとは…
『アトム ザ・ビギニング』に登場する、アトムを生んだ若き天馬博士とお茶の水博士が所属する研究室「練馬大学 第7研究室」を実際のAI研究者の方々と立上げ、そこでクリエーターの創造活動を支援するクリエイティブAI「手塚治虫デジタルクローン」を開発することを目指すプロジェクトです。

お問い合わせはこちら。
http://www.7ken.org/

*NHK総合で放送された『アトム ザ・ビギニング』アニメ
http://atom-tb.com/

*コミックは現在月刊ヒーローズに連載中、単行本6巻発売中!
http://www.heros-web.com/works/atom/

*FRIは『アトム ザ・ビギニング』、「コンテンツ東京 特別講演」、「手塚治虫デジタルクローン」Projectを応援しています。

 

space

Fields

JAPACON